墓場日誌

日常を一行

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　四月二十一日月曜日　今日の墓場初出勤 　物理教えに行ったのに数学やって帰ってきた
　四月二十二日火曜日　今日のお墓ののどのこと 　咳止めで無理やり止めるとかえって苦しい
　四月二十三日水曜日　今日の墓地の薬漬け 　咳止め飲んだから鎮痛剤飲めなくて
　四月二十四日木曜日　今日の墓かんちがい 　君なら歌えるものだとばかり思ってました
　四月二十五日金曜日　今日のお墓の反省しきり 　できるべきところまで全くできていない現状
　四月二十六日土曜日　今日の墓場神妙 　えらい所へ来てしまった下回生
　四月二十七日日曜日　今日の墓地けむり 　火がまだ点いてなくても、噂が立つことはある
　四月二十八日月曜日　今日の墓がっくり 　バイトがなくなってしまった
　四月二十九日火曜日　今日のお墓で休めない 　睡眠時間を削ってみる
　十二月二十一日日曜日　今日だけ墓場復活 　今年はみっちりのルミナリエ
　十二月十九日日曜日　やっぱり今日だけ墓場復活 　クジャクの教会、キャンドル並木
　十二月十七日土曜日　今年も今日だけ墓場復活 　デジャ・ヴあふれる光の道
　十二月十七日日曜日　今年も一日墓場復活 　お花とお菓子のおとぎの国
　十二月十日土曜日　恒例の今日だけ墓場復活 　色のニュアンスに咲き生じるもの
　十二月十四日日曜日　今年の墓場復活 　光の実りと蔓草アーチ
　十二月八日火曜日　今年もまた墓場復活 　ゆるやかにながれるひかり
　十二月九日木曜日　いつもの墓場復活 　「光あれ」そして花も波も鳥もうまれたのです
　十二月八日木曜日　またしても墓場復活 　消失点に続く枝